[日記] 夏コミ御礼 & SSうつす色

久しぶりの雨、ときに土砂降り。
帰省から戻ればさっそく今日からお仕事です

ご無沙汰しておりました

みなさま、よいお盆をお過ごしでしたでしょうか

8月15日の夏コミ(コミックマーケット88)でサークルスペースまで足をお運びくださった皆々様、私は現地に行けず不義理をしてしまいましたのに、本当にありがとうございました。委託先のとらさんで早々にご予約いただきました貴女に、感謝を申し上げます。
当日は合同サークルの黄昏博物館の皆様や売り子のY様に本当に何からなにまでお世話になりました。あっちの方に足を向けて寝られません。

撤収の荷物は今日受け取り、開封時に現地の空気をスハスハ美味しくいただきました。
サプライズは可愛い切り絵イラスト入りのチロル差し入れくださったOさま、ありがとうございました。大好きなあの絵がここに…!!と感動的でした。すっごく嬉しいです。

イベント活動はまた一つの形で
サイトの方にもちょこちょこ足を運んでくださる方がいらして
本当にありがたいなぁと思います。

さまざまなバランスでこのところ「二次にどっぷり」は難しくなってきておりますが
ときどき何かの折に「頑張ってね」と声(コメ)かけていただけて
その励ましで支えていただいている感じです。

コメントいただけると、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。


とりとめもない日記

「好きなジャンル?」

6月にFC2ブログから、こちらのサイトへお引越ししてから
ブログの連載では現パラものが続いていますし
3月のプチオンリーで「現パラアンソロジー」もとりまとめたので
現パラづいておりますが
そうですね、一番好きなのは、「王道かなー?」です
(でも結構なんでもいけます)

比較的最近からご訪問いただく方が
「本誌沿いも、書くんですね~」みたいに思われるかもしれないので
一応、そんな自己紹介も細々してみたりします。

最近何かと活動時間に制限があり二の次の「ゆとり」でやっていると結果的にブログ放置気味になるため、一つの連載が終わるのに延々何か月もかかるから…カラーが統一されちゃうだけです

糖度はご期待いただけなくてごめんなさい。
基本オープンなネット上ですので、青少年健全育成を願いつつブログは運営しております。
(単に色気がないだけ)

これからは枯れたセンチメンタル悲恋ものをバリバリ書いてゆくつもり――とかは別に予定ありません。冗談です

白か赤か錦かラか、なんて話だとうっかり筆が滑ったりするのが
おりざ、恐ろしい子。

こちらの方面は多分某(F)む△っさまが飛びつくから
今度リレー小説にしましょう。←?

散漫なSSをお一つ。

* * * * * * *
うつす色
* * * * * * *

夕鈴は「色気がない」と言われて久しい。

というよりも、一方的に「色気がない」と洗脳されていただけかもしれない。

デリカシーがない幼なじみのズケズケとした言葉により、そう思い込まされているだけと周りの人間の目には映っている。

口が悪い幼なじみ、几鍔。
彼は下町の大きな商店の跡取り息子で、地域の中でも顔がきき、誰もが一目置く存在だったから、彼が夕鈴に対し「嫁に行き遅れ」と執拗にカラかうのは、人に手を出されたくない裏返し、つまりは牽制だと皆思っていた。

几鍔にすれば「自分のシマのガキは、自分の目が黒いうちは無体はさせねえ」と、自分が常に目を光らせていないといけないという(頑なな)責任感からそう思いこんでいたふしもある。だが彼本人が言語化未満の胸の奥の感情をきちんと把握していたのかどうかは定かではない。

本人は意識していなかったが、夕鈴は可愛かった。
整った美人ではない、だが愛嬌があり、華があった。
くるくると変わる表情は愛くるしく、人目を引きつけた。

几鍔がそんな彼女を大事にしていることは、彼が彼女に対しぶっきら棒な態度をとればとるほど周囲にはあからさまだった。
そういう態度を彼が思わずとってしまうほど彼女は可愛いかったともいえる。

一方、夕鈴はといえば。
基本的に人が良い。
だから人に言われたことは結構素直に信じてしまうところがあった。
几鍔に対し反発し威勢よく振る舞っても、繰り返し言われ続けた言葉がうっかり定着してしまう。だから当の本人が「自分は可愛げがない女」だと思いこんでいたし、そこから派生して「自分には色気がない」、さらには「人から恋愛感情を抱かれる対象として見られていない」と根っから信じてしまっている節があった。

――自分には色気がない
いくら着飾っても、かわいくない
男性の恋愛対象には入らない――

彼女はそう思い込んでいた

それはすなわち
几鍔が17年間かけて教育した
「男(むし)除けの牙城」、あるいは「貞操の鎧」?

* * * * * * *

さて。
ここに運命の男(ひと)が一人。

彼、黎翔はある国の王さまで
それも冷酷非情と誰からも恐れられる存在だった。

彼はまた「戦場の鬼神」の二つ名をもつほどの武将であり
即位前から数々の敵の陣に切り込み、数多くの戦果をあげてきた。

その、戦略の才長けた彼が、攻めあぐねるほどの難城。

彼女のあまりのかたくなさに彼が根負けし「貞淑な妻の鑑」と感嘆すれば
冷静で口が悪い隠密に「ただの他人行儀じゃね」と笑いとばされ

…取りつく島がないとはまさにこのことだ

彼は
いつの間にか彼女が自分の中で大きくなりすぎて
好きすぎて手放せないほどの存在になっていたのに

「もしかして
自分は彼女に愛されていないんではないか」と
いつも不安に思っていた。

手放して
苦しんで
それでも離れられなくて。

――見返りは、いらない

彼は思い切って告げた。

「ただ言わせて」

おねがい。
聞いてくれ

「君を愛している」

わたしも、と
叫ぶように返事があって

泣きじゃくる彼女を捕まえた。

唇にさした色を
自らうつし
彼女の中にある氷の壁を
熱で溶かす

私から君へ、うつる色
うなされる熱

傍にいてくれて
ありがとう。

*


2 thoughts on “[日記] 夏コミ御礼 & SSうつす色

  1. はぃ?へ?一体どなたの事でしょう?σ( ̄∇ ̄;)
    あぁ、( F ) む△っ 様ね~ (((((((^^;)

    白とか赤とか錦とか、生活の根幹部分の事ですもの重要ですわ。LaLaらのラ~ オホホホホ←
    飛びつく だなんて、ハシタナイ事いたしませんワ。
    食いつくだけです?! ヘ(≧▽≦ヘ)♪

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